ポジティブの教科書 ~今の苦しみから救われた人、続出中! [読書のすすめ]
『ポジティブの教科書』と言う本がすでに12万部売れているらしい。
武田 双雲著
発刊は主婦の友社
【書店ランキング】
三省堂書店:有楽町店 ノンフィクションランキング 1位
ジュンク堂書店:大阪本店 総合ランキング 1位
紀伊國屋書店:梅田本店 ビジネスランキング 1位
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いかがですか?
私は常に思考はポジティブでなければならないと考えています。
なぜならば思考は現実化するからです。
あ~あ、たぶん今度もダメそうだな~ って思っていたらそちらへ向かっているのです。
ダメかそうじゃないかの瀬戸際だったら、おそらくダメ側に落ちます。
ポジティブに考えることによって、人の脳は潜在能力を発揮し、思い描いた通りになるように働きが活性化します。
そうすると驚くべきことに、平時の実力以上の能力を発揮出来たりするんです。
これは私も長いこと人間やってますが、本当だと思います。
思うから自然にそうなるんじゃなくって、思うからそうなるように脳を始め、自分自身が細胞単位で活性化され、動くようになるのだと私は捉えています。
人間の脳は30%程度しか働いていないと言います。
残りの70%程度は潜在的な能力を有しているということなんです。
この普段使われていない脳を働かせるにも、やはり思考をポジティブに、そして脳を活性化し、細胞をふつふつと煮えたぎらせる必要があるのだと考えます。
何事もネガティブではうまく行きません。
これも経験則からわかっています。
また今日この本を紹介したのは、それだけではありません。
この本に限らず、本を読むということは、書き手が何十時間、何百時間脳髄を酷使し、考え組み立てた思考を、僅かな時間で吸収できることに価値があります。
大きく言えば書き手の人生を、僅かな時間で吸収し、時には疑似体験できるということに他なりません。
もちろん文章の組み立てなども勉強になります。
「親譲りの無鉄砲で、小さなころから損ばかりしている」で有名な、夏目漱石著の『坊ちゃん』はこの最初の書き出しだけで、膨大な時間を要したと聞き知っています。
我々読み手は、この時間を短縮し、エッセンスだけ即座に読み吸収することができるんです。
こんな素晴らしいことがあるでしょうか?
私はだから読書が好きです。
良書はまるで人生の師匠のように、気付きや学びを与えてくれます。
特にこれからの若い世代の方々にお願いです。
たくさんたくさん本を読んでください。
今はわからなくとも、必ず後に本を読んで得たことは人生に役立ちます。
私も生きるために滅私奉公する時間が必要でなければ、ずっと好きな本を片っ端から読んで過ごしていたいと思います。
霞を食べて生きられる仙人だったらと、何度思ったことでしょう・・・
明るい人生に、誠実な生き方に、そしてすべての問題解決に、本を読むことは役立つものと、強くお勧めする次第であります。